概要
エクアドル本土から約1,000km離れた太平洋上の火山島群と周辺海域。三つの海流が交わる環境と隔絶性が、ゾウガメ、海イグアナ、フィンチ類など独自の生物進化を育み、ダーウィンの自然選択説にも大きな示唆を与えた。
見どころ
甲羅を背負った時間
巨大ゾウガメは、島ごとに違う環境へ長い世代をかけて適応してきた象徴。歩みの遅さそのものが、群島の時間感覚を見せてくれる。
海へ戻った竜
海イグアナは岩礁と海を行き来し、海藻を食べて生きる固有種。溶岩の黒と海の青が、生きものの輪郭を強く刻む。
まだ熱を覚えている島
火山活動で生まれた地形は、乾いた丘、溶岩海岸、サボテン林へ姿を変える。島そのものが進化の舞台装置になっている。
